司書講習への道

市の図書館に臨時職員として勤めて8年目の2015年夏。亜細亜大学の司書講習で図書館司書の資格を取ることにチャレンジしました。その経過を書いています。受講中の記事は2015年の7月から9月までです。古い日記が下になっています。

合格を祝う会(検索技術者検定)(パソコン出来ない方に朗報あり)

3月4日(金)

検索技術者検定の合格者の集い、「合格を祝う会」に行ってきました。

今年の3級、2級、1級合格者の方が参加し、過去の合格者の方からの講演もありました。

ここで鶴見大学の司書講習の先生とお話する機会があったのですが、なんと!

鶴見大学では、パソコン初心者のために10回に分けて講習を行っているそうです。

料金は無料。時間割を見ると、どうやら最初のほうの講義の最後に毎日1時限ずつ、講習の時間を設けているようですね。「パソコンに全く触ったことがない、もしくはほとんどできないという方向け」に基本的なワープロソフト、表計算ソフトを教えてくれるようです。一般のパソコン教室の値段を考えると、これはかなりお得!!!ではないでしょうか。表計算ソフトは私も習いたい(笑)パソコンスキルはいまや図書館でも、いや図書館だからこそ?なくてはならないものとなっており、前にも書きましたが授業もパソコンを沢山使います。ここで遅れをとると精神的に非常にやられるため、是非身につけておくことをお勧めします。出来ない方は鶴見大学の講習一考の価値あり、だと思います。

 

 

後日談(検索技術者検定)

10月29日(木) 

講習中に先生から教わり、受験するかどうか迷っていた「検索技術者検定」を受験することに決める。私は情報検索の基本的なスキルを問う3級を。ウェブから申し込み。確認メールがくる。締め切りは明日なのでぎりぎり。そして振込みと写真送付を行わないといけないので明日は忙しい(汗)

 10月30日(金)

 検定料4320円を振り込み、証明写真を撮って領収書コピーと一緒に送付。

11月13日(金)頃

受験票が届く。

11月22日(日)

 いよいよ検定当日。

私は明星大学日野校にて受験。

けっこうぎりぎりに着いてしまって焦った。

大学は山の上にあって長い上りエスカレーターを駆け足で上ったので疲れた。

教室は1クラスで60人位の人がいた。学生さんのような若い人が多い。

教科書を読んだり、過去問を見直したり、皆静かに勉強をしている。

私も一応教科書の問題と、新しいほうから過去問を6年分やっていった。

試験はマークシート。時間は1時間だが、これは余裕たっぷり。

帰って教科書を手に採点してみたが、大体は出来たのではないかと思う。

結果は年内に送付するとのことで、楽しみ。

 12月18日(金)

 封書にて結果が届く。

合格!!やったあ!

合格証は来年の1月末までにお送りしますとのこと。

楽しみ。

 2月1日(月)

情報科学技術協会から、合格証が届く。

2015年度の受験者数は564名、合格者数は475名、合格率は84.2%とのこと。

先日、2015年度司書講習生の同窓会があり、そこで同じく3級を受験していた知人とは、「簡単だったよね。」と話していた。

1回目のチャレンジで3級とはいえ合格証を手にすることができ嬉しい。

履歴書の資格欄に書けるものがまた増えた!

 

結果発表

10月22日(木)

ついに結果が届いた。

どきどきしながら開封。結果は合格!!!!やった~~~!!!

修了証書と成績表を眺める。

落ちたのではないか?と心配していた幾つかの科目も意外なことに思ったよりいい成績でちゃんと取れていた。

良かった~~~!!

講習仲間に報告。皆も取れていて良かった!

職場にも順次報告。皆喜んでくれるので嬉しい。

 

司書講習を終えてみての感想

終わってみればあっという間だったような気もする濃い2ヶ月だった。

始まる前は、月から土まで毎日9時18時で勉強するなんて、しかも通学1時間半もかけてなんて今までの人生でやったことがないので、最後まで出来るのかどうか不安で仕方なかった。勉強が頭に入るのかどうかも。

でも、始まってみれば毎日夢中で走り続けているうちに、なんとか最後まで遅刻することも休むこともなく通うことが出来た。

そして先生のお話も思ったよりは理解することが出来たように思う。

そして課題のレポートの出来はさておき、テストも思ったよりはなんとか出来ていたような気がする。(出来なかったのもあるけど)

無理そうだと思ったけど、やってみればなんとかなるのだな、というのが終えてみて一番の感想。

私はとにかく最初の目標が「全部通いきる」だったので、毎日自分に「健康で元気に通いきる!」と言い聞かせ、テスト勉強とかがあっても遅くても12時には寝るようにした。その結果、テストがいまいちだったりレポートがいまいちだったりはしたけれど、体調を崩すことはなく、全部の授業に出席することが出来た。

なかには体調を崩したり、途中から来なくなってしまった方もいたようだったけれど、私はとりあえず元気に全部出席しただけで最初の目標は達成したと思う。

そしてやはり授業をちゃんと聞く、というのが基本的だけど大事なことだと思う。

どうしても眠くなってしまう時もあるにはあったが、できるだけ目をさまして授業を受けられるように、休み時間には必ず席を立って教室の外に出、お手洗いに行ったり、身体を動かしたりしてリフレッシュするようにしていた。

それでも眠くなったときは、後ろの席の方がミントタブレットを下さったりした。これも結構効いた。最初から持参するべきであった。

先生方のお話を聞いていると、昔は論述12題だったのが今年はマークシートになったり、去年までは用語埋めだったのが今年は下にある用語から選べば良くなっていたり、と科目によってはテストをより簡単にしてくださっていたりもしたようだ。これも幸いであった。

あと、図書館情報技術論は平成24年の改正で新たに加わった科目なので、これを履修できたのはとても良かったと思った。3日間にしては詰め込みすぎで、正直もっと時間かけて習いたかったとは思ったけれど、これをやるのとやらないのでは意識が大違いな気がした。ぐずぐずしていて講習受けるのが改正後になったわけだけど、結果的には良かったなと思う。今の高校生は「情報」という教科でかなり詳しく情報技術について習っているから、せめてそのレベルの知識はつけたいという危機感?も芽生えたし。

あと、幅広い世代の方と交流できたのも、講習を受けてよかったことの一つ。

講習前に職場の司書さんから「友達つくった方がいいよ。」と助言を受けていて、理由は「今(先生)なんて言った!?」とか、わからなかったことを聞けるから、ということだった。

私は自分から人に声をかけて交流するというのが苦手なタイプだったけど、一人で理解しきれる自信もないし、確かにこの長い講習期間を一人きりで乗り切るのはいろいろ辛そうだと思ったので、このアドバイスを受けて、今回は最初から積極的に行くことに決めていた。「一日5人の人に話しかけよう」と目標を立てたりして。結果話しかけてくださる人も沢山いるし、わりとすぐ打ち解けて、授業のわからないこととかも聞きあったり、辛いときは「辛いねえ。」と言い合ったり、「あとちょっと頑張ろう。」と励ましあったりと、すごく心強い思いを沢山させてもらった。同じ自治体の他館の方や他の自治体や民間の会社で働いている図書館勤務の方々からお話を聞くことが出来たのも刺激的で、自分の意識改革にもなり、すごくためになった。

積極的に人と関わろうとせず一人で黙々と理解し、課題をこなしていく方もいるにはいたけど、私はとても一人では理解しきれなかったし、いろいろ学習のヒントを教わることも多く、すぐに折れそうになる心を支えてくれる意味でも人と交流してよかったと思う。本当にこのアドバイスをくれた方には感謝している。

最初のガイダンスでも先生が、「学んだことについて、是非他の方と話し合ってみてください。それによって理解が深まります。」というようなことをおっしゃっていたし、その時のご縁で知り合った方とは講習後もお付き合いが続き、今も情報交換をさせていただいている。話し合うことで理解が深まる、というのは確かにそうだな、と実感。

 

他県から新幹線やウイークリーマンションを借りて通学していた方もいらしたようで、そうしたみなさんのガッツには本当に驚かされた。

わからないことは先生にすぐ聞けたり、用語の読み方がわかるというのも講習ならではだと思う。そしてやはり、決まった時間に勉強するのでなければあれだけの科目を自力で学習するのは無理だったと思う。

というわけで、やはり司書講習を受けて良かった。

あれだけのスケジュールと内容を乗り切ったという自信にもなったし、友達という財産も出来たし、なにより授業が楽しくて仕方なかった。

始まるまでは不安で仕方なかったけど、それでも無謀に挑戦しようと決めて、実際挑戦してみて、結果最初の不安以上の沢山のものをもらったように思う。

私は40歳での挑戦だったけど、50代、定年後の60代の方もいらっしゃいました。

やってみたいけど迷っている方がいたら、是非挑戦してみてほしいなと思います。

 きっと損にはならないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

9月14日から9月20日まで

9月14日(月)情報サービス演習Ⅰ 1日目

今日から情報検索の演習に入る。

図書館でさんざん検索でひっかかって歯がゆい思いをしていたので、この科目は楽しみだった。しかしこれが悪夢の始まりだった。。。

まず始めに先生がガイダンス。この科目は実際にデータベース検索の演習をしてもらうことに意義があるので、テストのことはあまり心配せず、演習をひとつひとつしっかりやっていってください、とのこと。出席点20点、課題提出40点、試験40点で、まずはとにかく来てください、とのこと。

授業に入り最初にデータベース検索のビデオを見る。次に実際に自分のパソコンで検索してみながらNDL-OPAC国立国会図書館サーチ、CiNii Books、Webcat Plusを見る。

そして課題がじゃんじゃん出る。Webcat Plus連想検索を使って澤田昭夫を検索してみましょう、のような感じ。そして検索式、検索プロセス、検索結果、考察を書く。

パソコン苦手な人は手書きでもいいですよ~とのことで、最初は手書きにしていたが、原稿用紙で書きずらいうえ、書くのに時間かかるし、後から思いついた検索式とか書こうにも修正もしずらくて、次からは思い切ってWordにする。USBメモリへの保存の仕方がいろんな方に何度教わっても覚えられなくて自信なくてやめていたけど、背に腹は変えられないと近くの席の方にまた教わってもう一度挑戦。明らかにワープロでやった方が早い。手書きの朝イチの課題は午前中に終わらず、お昼を早々に切り上げて昼休みにやる。午後の課題はなんとかWordで出来た。しかし文字数は最小限。いいのだ、とりあえずやることが肝心と先生も言っていたのだから。。。

しかし課題のたびに時間が足りなくてあわあわする。途中あらかじめ名前、学籍番号とかを書いたフォーマットを3つくらい用意していたが、そんなに使わずシソーラスの課題のときは手書きなのに英語のサイトの検索の仕方がわからずとんちんかんな図書の検索とかをしていてまたしてもあわあわ。

最後の新聞データベースの検索グループ課題のときまでずっとてんぱりっぱなしだった。こちらはグループに分かれて、交互に「聞蔵」と「日経テレコン21」にログイン。

それぞれの課題をやる。こちらのレポートは明朝までに提出ということで持ち帰ってきたが、途中検索プロセスが曖昧なところがあって、しまった、もうちょっと詳しくメモっておくのだった、と後悔。結果よりもプロセスと考察が大事と先生おっしゃっていたので。結果は新聞記事をプリントアウトしたものを添付してあればOKとのこと。

明日からはこの反省を活かし、検索式や検索プロセスをしっかりメモろう。

今日もパソコン出来ないショックで一日中あわあわざわざわしていて、登校拒否になりそうだけど、行くことに意義がある、参加することに意義がある、と先生おっしゃっていたので、がんばって明日も行きます。しかしこれパソコン出来ると出来ないとでは心の余裕が全然違うよ~><パソコンは出来るに越したことなし。でも手書きでもいいですよ~っていうところが亜細亜大学はやさしい。亜細亜大にしてよかった。ちなみにテストは持ち込み不可。テスト勉強もしなくては><

 9月15日(火)情報サービス演習Ⅰ 2日目

今日は総合目録の検索、雑誌と雑誌記事の検索、図書の検索、インターネット検索をやった。今日も個人課題、グループ課題が出る。

グループの人は優秀な人たちばかりで完全に落ちこぼれている私。

他のクラスは制限時間内に途中でも必ず出させるみたいだけど、私のクラスは午前の課題は3限後までに、とか少し猶予を持たせるので皆お昼休みを削ってやっている。

私も昨日はそうだったけど、今日はもう諦めが入ってきて、今更あがいたって無理か、もう出来るところまででいい、と思い、お昼はちゃんととった。

課題は出しっぱなしで答え合わせはない。

従ってわからない問題はわからないまま。

あとで他の人に聞いてどうやったか少し知るけどこれってあとは自力でなんとかしろってことなのか。

なんかもうほんとに登校拒否になりそう。

検索の課題は結局普段からどれだけパソコンに触っているか、PCで文書とか作っているか、検索に慣れているかどうかでかなり決まるのだな、と思った。

私は一応入力は出来るけど、基本的なパソコンの操作に不安があるからそういうところでいらぬ労力をかなり消費している。

いろんな人にUSBメモリへの保存の仕方何度も聞いちゃったし。授業中もちゃんと文書が作れるか、ちゃんと保存できるか、とか先生の言うページがちゃんと開けるか、とかが気になって落ち着かないし。コピペも出来るときと出来ないときがあるし。ワードで新しい文書作ろうと思ったら見たことない感じのウインドウが開いて焦ったし。

これらでかなり精神的にもやられている上、課題でさらにやられるので、二重のダメージ。不利なことこのうえない。

これから司書講習を受けようと思っている人は、パソコン出来ないとかなりつらいですよ。悪いことは言わないから基本的なタイピングとインターネット検索、ワード文書の作成、USBメモリへの保存の仕方くらいは覚えておいたほうがいい。

あと普段からパソコンを触ってこういった行為に慣れておくことで、心の余裕がだいぶ違うと思う。

ちなみに私が大学の教職課程で使っていたタイピングソフトはタイプクイックという大変優秀なソフトで、画面の案内に従って簡単な入力をしているだけで、誰でも無理なくブラインドタッチが習得できる。私は社会に出る前にこれでブラインドタッチがほぼ出来るようになっていたので、パソコンスキルの弱さをなんとかカバーできていた感じ。今はもう個人用販売は終了して学校とかにしかないようですが、他にもフリーソフトとかもあるようなので一度探してみることをおすすめします。入力が遅いとこれも大変ですからね。そういう声もよく聞きます。入力は速いに越したことはないです。ホームポジションが学べてゲームっぽくないやつのほうがおすすめ。

というわけで明日はテストなので、かなりやる気はそがれているけれど一応勉強して寝ます。

 9月16日(水)情報サービス演習Ⅰ 3日目

いよいよこの科目も最終日。

今日はgoogle画像検索、電子ジャーナル、海外雑誌検索などについて習う。

課題もあり。昨日諦めたからか、今日は案外落ち着いて出来た。

画像検索は、自分の持っている画像(ネットから持ってきても可)から画像を検索してみましょう、というもの。画像をアップロードするやり方がわからなかったが、試行錯誤しているうちになんとか出来た。あとgoogle earthの地球の写真で癒された。

あとはまとめ。そして最後は3クラスの先生方がそれぞれやってきて一人15分ずつお話をされる。

私のクラスの先生は、図書館のお仕事の幅広さ、楽しさと、検索技術者検定の案内をしてくださった。これは学生レベルなので是非受けてみてください、とのこと。次回は11月。せっかくなので受けてみようと思う。

次の先生はイタリア旅行で撮ってきたイタリアの図書館の写真を見せてお話してくださった。イタリアの景色に癒された。

最後の先生は、15分でまとめをやります、これさえしっかり覚えていれば大丈夫、と授業のまとめをしてくださった。かなり助かった。

そして1時間の自習時間ののちテスト。

思ったよりも難しくはなくほっとした。20分で退出可とのことで皆どんどん出て行く。

私は分からない問題があって粘ったけど、45分くらいで退出。最後から2番目だった。

これでやっと13科目目終了、パソコン教室での授業が終わったー!!

なんか9月に入ってからあっという間。あと1科目だなんて。

あと3日で終わりなんて。嬉しいような寂しいような。

しかし終わりが見えてきて嬉しい。

最後の科目も頑張るぞ。

 9月17日(木)情報サービス演習Ⅱ 1日目

 いよいよ最後の科目に入った。

最初に授業の概要と予定の説明。この科目はレファレンスサービスのうち、レファレンスブックを用いた検索について学習するとのこと。

一日目はまずグループ分け(10人×4グループ)、ペア決めなどから入り、レファレンスに対しての印象を話し合うグループトーク、レファレンスブックの基礎、分野別質問パターン(参考図書、言葉・文字、事物・事象、歴史・日時)、図書館でレファレンスブックの評価をする課題と発表、レファレンス例題質問の課題、などなど。

最初のグループトークでレファレンスの経験がある人は、それも話して、とのことで、私のグループでは図書館勤務者は私を入れて二人のみで、10人で車座になったらなんだか緊張してしまってほとんど思い出せなかった。もうお一方は大学図書館の方で、論文の検索とかがあるみたいなのだが、私は公共図書館なのでそういうのはなく、ほとんど一般図書の問い合わせのみです、あとOPACで出てこなくて苦労したけどgoogleでやったら予測検索で一瞬で解決した話とかをした。あとから小中学生の修学旅行前の「日光に関する本ないですか~?」とかのレファレンスもある、って言えばよかったと思ったけど遅かった。

そして分野別質問パターン。質問分野(X)を8種類に分け、それぞれの質問パターン(Y)7種類を表にしたものをもとに、毎日少しずつ、基本となるレファレンスブックを紹介していきます、テストはその中から出ます、とのこと。例えば質問分野「言葉・文字」の質問パターン1「読み方・発音」にたいする基本となるレファレンスブックは「大漢和辞典」など。

図書館での演習はまずレファレンスブックの評価。これは一冊どれか選んで、評価シートに記入。良し悪しを判定するものではなく、効果的な利用法を認識するために、それぞれのレファレンスブックの内容、構成、性質、特徴などについて把握する、ということ。選ぶのはグループで決めた各担当NDCから1冊。私は0類担当なので、なんとなく「全国各種団体名鑑」を選んでしまったけど、いまいち利用者層を想像できず、やりにくかった。。。

その後発表。授業をはさんで最後はまた図書館、今度は一人一題ずつ割り振られた例題質問のレファレンス課題。私の質問は「聖徳太子の生没年月日を知りたい。死因は何か。」で、まだ何も習う前なので完全に自力でやらなければいけないのだが、良い方法が思いつかず、日本史人物事典、日本史人物生没年表、日本史大事典などでうろうろしているうちに、閉館時間の19時までいてしまった。しかも死因の記述があるものは一つしか探せず。2冊以上のレファレンスブックで確認という鉄則叶わず。

そんなこんなで終わった1日目だった。

9月18日(金)情報サービス演習Ⅱ 2日目

今日も分野別質問パターンと、レファレンス課題の続き。そして例題質問の回答報告。

それからペア課題のためのレファレンス質問をひとつ考え、それを交換して、回答に取り組む。今日は質問課題は18時で終わらせて、使用したレファレンスブックの評価もしてください、とのことだったけど、やっぱり終わらずまた19時までいてしまった。

わかっていたけどこういう事実調査系レファレンス、苦手なんだな。。速さも心がけてください、とのことなんだけど、そして現場でそれが大事なのは十分わかっているんだけど、いつもこういう質問は大抵司書さんにお願いしてしまっていたし、探し方が下手。そしてレポートもうまくまとめられず。でも先生はおっとりしていて、みんなもあんまりぴりぴりしていなくて、なんとなくテストの形式について聞くのを忘れてしまった。

9月19日(土)情報サービス演習Ⅱ 3日目

いよいよ司書講習最終日。

今日も回答報告と分野別質問パターンの続き。

私は今日発表だったのだけど、皆さんに比べてレポートもちゃんとまとめられてないし、発表もぐだぐだで落ち込んだ。講習終わったらちゃんとしたレポートの書き方勉強しなおそう、と心に決める。途中先生がテスト問題について形式を教えてくださる。

レファレンスブックを一冊と、XY戦略について答える質問が10題、持ち込み可ですし、 大丈夫です、出来ますよ~とのこと。

その後発信型情報サービスとして、パスファインダーの紹介と、レファレンスPOPの作成。自分が評価したレファレンスブックから1冊選び、目録カードを使ってPOPを作成する。これはやってみよう、というのが主旨ですから、評価には関係ありません、という先生の一言で楽になる。昔書店に勤めていたこともあるけど、POPはそんなに得意ではなかったので。。。皆さんはこちらも上手で、器用にイラストを描いている人が多かった。私は絵心ないので先生の持参してくださったマスキングテープを貼ってごまかした^^;

そしてまたグループ・トーク。レファレンスを体験してみてどう印象が変わったかについて。

最後にテスト。

確かに先生が言っていたとおり、授業で紹介のあった基本的なレファレンスブックを問うものだったと思う。

出版社をひかえていない本はさがすのが大変だったけどなんとかできたかな。

終わった後は閉講式。

先生が「ここまで残った皆さんならきっと大丈夫です。皆さんいい笑顔ですよ~、最初の頃の心配そうな顔とは大違いです。」とおっしゃってくださり、思わず笑みがこぼれてしまう。

先生を囲んで記念撮影。

長い長い夏が終わった。

9月7日から9月13日まで

9月7日(月)情報資源組織演習1日目

今日からいよいよ演習科目。3クラスに分かれ、コンピュータールームでの授業になる。NDCを使って分類の授業スタート。

まずは簡単な3桁分類からやってみる。続いて形式区分、地理区分、言語区分と習う。

習っては問題を解くの繰り返し。

実際に手を動かしているせいか時間の経つのが速く感じる。

あっという間にお昼になった。私のクラスは他のクラスより進み方が速いことが判明。

次々新しいことを習うので、ちょっとでもついていく気力を失ったらアウトって感じ。

さすがに夕方になると疲れて眠くなってきた。今日は言語共通区分、文学共通区分まで習って演習して終わり。

しかしNDC例外ありすぎ。覚えきれないよ~。

前の授業のレポートをまだ全然やっていなかったので焦って帰ってから半分くらいやる。

9月8日(火)情報資源組織演習2日目

今日も引き続き主題分析について習う。

習ったことがちゃんと整理されて頭に入っていないせいか、いまいちすっきり理解できない。しかもまた午後は眠くなってきた。

今日も一日問題を解きまくっていたが、先生がさらっと解説する以外は自習・質問タイムのような感じになっていて、質問できないと前に進めない感じ。皆けっこう質問している。なのに私は質問すべきことがわからず最後の演習問題も間違えまくる。ピンチ。

というわけでNDCを持って帰ってきた。

自習用の練習ソフトとか欲しいなあ。その場で解説してくれるやつ。

明後日は試験なのに全く出来る気がしない。とほほ。

 9月9日(水)情報資源組織演習3日目

今日は件名を習う。最初にざっとBSHの説明文を読みながら解説され、次に実際の演習問題を解きながら説明を受ける。

昨日までの分類に比べればまだ件名のほうがわかりやすいと感じた。

最初の4問を解説後、後はひたすら演習問題を解いては答え合わせと解説の繰り返し。

今日は分類も一緒にやった。復習になるのでとても良いのだが、相変わらず間違えまくる。しかしある時、突然昨日はどうしてもわからなかった短縮が類推できるようになった。感激。この調子で他のこともわかるようになりたい。

明日の午前中はいよいよテストということで、ごろごろを引いて持って帰ってきたNDCとBSHを使って復習に励みます。雨が上がっていてよかった~。今日は虹が見えたらしい。台風が近づいているけどどうか無事に済みますように。

明日のテストがうまくいきますように。

 9月10日(木)情報資源組織演習4日目

今日は最初に昨日の演習の回答と解説。その後テスト。

本のタイトルと著者から分類と件名を付与する問題が25問。

2時間でなんとか全部埋めたことは埋めたけど、自信はない。

吉田松陰は哲学者だっけ?とかデカルトって哲学者だったよな、とかそういうことを確認するために国語辞典を持ってくればよかった、と昼休みに友人との会話で気づくも時すでに遅し。電子機器以外持込可なんだから、そうすればよかった。

午後からは目録に入る。

まず日本目録規則をざーっと解説。そしてパソコンの先生が作ったフォーマットに書誌的事項を記述していく。パソコン苦手な人はプリントアウトして紙に手書きでやってもいいですよ、ということでパソコン苦手なのでプリントアウトした紙に書いていく。

でも出来ればパソコンでやってね、ということですが、まずどこから開けばいいのかからわからず隣の人に聞いてやっと開く。最初は手書きと入力と両方やっていたが、じゃあ次の問題やってみましょう、コピーして上書きすると前のフォーマットが残っていてやりやすいですよ、というところでコピーして上書きが出来ずに躓く。

休み時間に他のクラスの友達や周りの人にも頼りまくって2枚は入力、印刷したけどあとは手書きでやった。

しかし周りからいっせいにカタカタカタカタってキーボードを叩く音がするとすごい焦るんだよな。入力は出来るんだけど、基本的なパソコンの操作が出来なさ過ぎる。

パソコン覚えないとまずい。来週は情報サービス演習なのに大丈夫だろうか。亜細亜大は明治大のように「パソコンやWordの基本的な使い方は教えません。出来るものとしてやります」とかは書いてなかったからよかったと思っていたけど。。。今日も手書きで出来たし、テストも手書きだというからちょっと安心してたけど。。。

授業も目録規則をさーっと説明したあと、ここに書いてあるから自分で読んでやってみましょう、というのがほとんどで、これが出来ない。目録規則が読みにくいし、読んでもはてな?ということが多くて焦る。先生解説してください~(涙)いや、終わったあとは解説してくださるんですけど。でもテストには授業でやってないことも出ると思うから、自分で読んでやることに慣れて下さい、って全然慣れないし出来ないよ~><

テストの出来なさと授業のついていけなさとパソコン出来なさのショックからか、今日は帰りに間違えて反対方向のモノレールに乗ってしまい、しばらく気づかなかった。

結局いつもより45分くらい遅れて20時15分過ぎに帰宅。

今日もカートを引いて重たい目録規則とNDCとBSHを持って帰ってきたのに全く開けなさそう。。

前途多難。

しかし分類2日、件名1日でやるって無茶じゃない?

全部ちゃんと覚えてないし、こんなんで世に出て行っちゃって本当にいいのだろうか。  

司書講習はとってもありがたいんだけど、もうちょっと時間かけてやりたかったなあ。。

 9月11日(金)情報資源組織演習5日目

今日も朝から図書の目録を作る、作る、作る、一日中作っていた。

今日は手書きでやることにしたら、昨日よりずっと落ち着いて出来たし、じっくり先生の話を聞くことができた。

私の周りも結構手書きでやっている人多い。

やっぱり皆同じことを言っていた。キーボードを打っていると先生の話に集中できないし、赤とかで書き込むことも出来ない(印刷は黒のみ)と。 

 手書きでも丁寧にやればちゃんと読めるし、第一テストが手書きだから練習にもなる。

というわけで今日は完全に自分の作業と先生の話に集中できたのでよかった。

帰りもちゃんと間違えないで帰ってきた。

というわけでもう眠いのでさーっと復習して今日は早く寝ます。明日のテストがうまくいきますように。

9月12日(土)情報資源組織演習6日目

今日も朝から昨日の続きの図書の目録作り。その後ようやく洋書、逐次刊行物、録音資料、映像資料、地図資料、電子資料に入る。他のクラスは昨日のうちに洋書、逐次刊行物とか幾つかやったみたいで、少し心配になる。そしてその心配は見事に的中するのであった。。。

先生がポイントを説明したあとまず自分でやってみて、その後先生が解説するのであるが、だんだん時間がなくなってきて、終わらないうちに解説になってきた。そのうち先生が答えをプリントアウトしたものを配りだしたりして。

そして一通りやったあと、4限にはメタデータを作ってみましょう、という10点分の課題に入る。軽く説明したあと、まずは図書でやってみて、次に好きなホームページを記述してみましょう、ということだったが、最初の図書のところの、図書の内容説明をアマゾンのページとかからコピペしましょう、というところでコピペが出来ずにつまづく。その後のホームページ探しとかもうまくいかず、出来ない人は図書のでいいです、最後に考察1行でもいいので書いて、プリントアウトして出して下さいということで、図書のをやっと書いて出す。もちろん考察は1行。

そしてそのショックを引きずったまま復習する間もなくテストへ。。。

予言どおり図書3問、その他は映像資料が1問だった。

出来はさんざん。特に悪いのが映像資料。てんぱっていたせいか、先生が最後にくれたプリントを見て書けば出来たはずなのに違うものを見て書いたため全然書けていなかった。周りの人は皆出来ていたみたいで落ち込む。

またしてもショックをひきずりながら帰宅。

真面目に授業を聞いていてもテストが出来なきゃ意味がない。

出来ていなかったら来年またやるしかないけど、それはいやだな~。

明日は前の授業のレポートを仕上げなければいけないのでずっと落ち込んでいる訳にもいかない。

あと1週間で終わりだと思うとだんだん寂しくなってもきた。

なんだかんだいっても学生生活は楽しい。今までの人生で一番キャンパスライフを楽しんでいるのじゃないかと思う。司書講習に来てよかった。

という良い思いを胸にテストの出来は忘れてとりあえず今日はもう寝よう。

明日からまた気持ちを新たに頑張ろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月31日から9月6日まで

8月31日(月)情報サービス論1日目

今日からまた新しい科目。

今回の科目は1日のどこかで書く授業内レポートを3回で評価とのこと。

今日は現代社会における情報サービス、レファレンスサービスの発展と情報サービスへの展開、情報サービスの詳細、について学ぶ。

レジュメの空いているところを先生が板書された用語や文章で埋めながら進む。

事前に早口だと聞いていたけれどやっぱり早口だった。そしてばんばん当てます、とのことで本当にばんばん当てる。でも授業は楽しく、少し早めに終わったりしてくださり、最後も初日から飛ばすとあれですから、と30分も早く終わってくださった。

うーん、気分的に楽。しかしレポートは考えないと書けない論述問題が1題。

果たしてあれでよかったのだろうか。。悶々。

先生は大丈夫ですとかおっしゃっていたけれど。。。。

やっぱり論述はなんとかしなければ。。

後の方はレファレンスの具体例などが出てきて、より実務に近くなり、面白かった。

楽譜ってよく聞かれるんだよね。でもものによるけど、ピアノの楽譜とかは所蔵してない、で終わることが多い。前は歌の楽譜の件で近所の楽器店さんを紹介したこともあったけど、あれってレフェラルサービスになるのだろうか。一生懸命調べた挙句入手不可能だったら意味ないよね。

前に他の授業でも紹介された、国立国会図書館関西館のレファレンス協同サービスのツイッターは面白レファレンスばかり流しているとこのことで、帰り道に早速フォロー。

そして福井県立図書館の覚え違いタイトル集を見て笑いをこらえながら帰宅。

楽しみが増えたなあ。

今日のレポートいまいち自信ないけど、明日も上手くいきますように。

 9月1日(火)情報サービス論2日目

まさか9月を迎えられるとは思わなかったよね、ということでめでたく今日から9月。

まずはここまできたことに万歳。

今日はまずレファレンス質問の分析、受付方法、あとこれは必修ではないのですが要望が多いのでということで、レファレンス・インタビューのコツを教わる。ある程度限られた中で、自由に話してもらうオープンエンド質問についてや、相手をリラックスさせる雰囲気作り(ラポール)の構築のための技術など、とてもためになった。

しかしレファレンス・インタビューのコツ、私はすっかり教えてもらえるものだと思って応募のとき学びたいことの一つとして作文に書いたよ。なぜこれがカリキュラムに入っていないのか謎。すごい実務に役立つと思うのに。

それからレファレンス質問の実際ということで、回答プロセスについて教わる。

質問を、対象、項目、に分ける練習をやる。本当は対象、項目、適切なレファレンスブックの種類、探索計画、探索手順、回答、感想などを書き出す練習を通年の授業だと何回もやるのですが、今回は無理なので、ということで、対象、項目を割り出すところまで。あと分析について学ぶ。最初はとても難しく感じた。これは訓練したいなあ。

今日も授業の途中でレポートあり。

今日のお題は、「レファレンス・サービスが日本国内で普及しない理由を1社会的背景、2図書館員、3利用者の3つの視点から考えて述べよ。また、普及させるための具体的な方策を考えよ。」時間は30分。

なんとか書いたものの、やっぱり不安。

前回と今回のレポートで個人の評価はします、明日のグループワーク後のレポートで加点をします、とのことで、もう評価は大体決まってしまった。。。。

うーん、大丈夫かなあ。

レポートと言ってもテストみたいよね。

でも最後のテストがないと思うと気楽ではある。不安はあるけど。

明日の課題ももう出てるけど、眠いから今日は寝よう。。。明日の朝電車で考えよう。ということでおやすみなさい。

明日もうまくいきますように。

 9月2日(水)情報サービス論3日目

昨日の夜寝てしまったので、今朝は電車の中で今日の最終課題、新しい情報サービスを考えながら通学。

授業は昨日の続きの、いろんな国語辞書の紹介から。広辞苑は用例に古典文学からの引用が多いとか知らなかった。面白いと噂の新明解国語辞典は直感的、主観的だが語感としてわかりやすいため留学生には評判良いとか、なるほど。

今日は課題解決型サービス、情報リテラシー教育、発信型情報サービス、情報探索・利用環境の整備について学ぶ。

今日は途中とても寒くなったり暑くなったり教室の温度変化が激しかった。

最終課題は先生、今年の皆さんは活発そうなので急遽昨日考えました、というグループ課題。なんと「新しい情報サービスを創出する」を、企画・考案、参考・情報収集、意義・意味づけ・役割、と3段階に分けて考えたうえで、創造した「新しいサービス」を企画書にまとめよ、というもの!

企画書には1サービス名(キャッチーなもの)、2主なサービス対象、3そのサービスを新規に開始する意義、4サービスの概要(詳細)を記述。

最初はえええーー!!!と思ったけど、私のグループは9人でまとまり、人数が多いと知恵も沢山出るし、役割もそれぞれで、なかなか良い話し合いが出来たと思う。

結局図書館にあまり来たことのない高齢者を対象としたサービス「シルバースタート」を考え出した。

結構頑張ったと思うんだけど、良い評価だといいな。

ということでこの科目も今日で終わり。

全体で受ける授業は残り1科目となった。

明日からは最難関と思われる情報資源組織論。

どうかうまくいきますように。

 9月3日(木)情報資源組織論1日目

今日からまた新しい科目。しかし予習はほとんどせずに(読んでも理解できないため)、教科書をぱらぱらめくる程度で迎える。しかし周りの人たちは教科書を読んできた人が多いようだった。しまった。やっぱりもうちょっと読んでおけばよかった。。

最初は評価方法について。授業外レポート50点、テスト(持込可、穴埋め)50点とのこと。課題は教科書に書いてあるものから計4題と、授業で学んだことの省察をするもの。もう問題が分かっているので多少気楽だが、授業が始まってからパニックに陥るのであった。。。

授業のやり方の説明なしにいきなり始まったのだが、テンポは速く、スライドはどんどん変わるし、それは教科書に書いてあるものか、あるとしたらどこに書いてあるものか、などを把握するのに時間がかかり、ノートをどうとるか、どうやって授業を聞くか、がなかなか定まらなかったからだ。

教科書をあまり読んでこなかったせいか、まずどこに書いてあるものかを探すのにとても時間をとられた。でもそれに気をとられすぎると、肝心の説明が全然頭に入ってこないし、勿体無い。一定時間探して見つけられなければ急いでメモしたり、右往左往すること約3時間。

結局、大体教科書に沿いながら、大事なところをスライドに写して特に大事なところを赤字にしている、さっとマーカーだけしておいて、あとは話を聞いて理解したほうがよい、ということがわかってほぼ出来るようになるまで3時限くらいかかった。。。

教科書を読んだほうが理解しやすいという人もいるので、人それぞれなのだろう。

でも読んでも理解できないものは仕方ない。私は先生の話を聞いていたほうが理解しやすいのだから、先生の話を出来るだけ理解するようにしよう。

脳の話から始まって、記憶の構造、ワーキングメモリ、記録メディアの進歩、社会脳の誕生、集合的頭脳の誕生、情報とは、知識とは、記憶としての知識、スキーマ概念を勉強したけれども、初めて聞く言葉が多い。

これは要復習ということで、これからやります。前途多難。とほほ。

9月4日(金) 情報資源組織論2日目

今日は知識・情報資源、知識・情報資源の組織化、書誌記述法について学ぶ。

スライドに赤字で出た文章や用語を見つけるのは素早く出来るようになってきたけど、頭に入っているのかは謎。

マーカーが薄くなってきたので途中から2本目に変える。

レポートの課題はもうわかっているので終わったところからでも少しずつ書いていきたいと思いつつ、テストが気になってレポートは全く手付かず。

先生が、「皆さんテストのことばっかり気にしているので、今言いますが、穴埋めです。持ち込みは教科書もノートも可です。下に用語を書いてあるので、そこから選んで書いてくれればいいです。出来る人は何も見なくても出来ます。」と。

ああ、よかったと思ったけれどこれがなかなか難関なのであった。。。

一応明日に備えて教科書に付箋だけ貼って寝る。

9月5日(土)情報資源組織論3日目

今日は書誌記述法の続きと、書誌情報の作成と流通、主題分析と分類法、主題分析と索引法、ネットワーク情報資源の組織化とメタデータについて習う。

週末になって疲れがたまっているのか、結構な眠気に襲われ、集中力も限界に達し、午後はなかなか辛かった。習っていることも、何がどう違うのか、いまいちぴんとこず、似たようなものが多いなあ、という感じでちゃんと区別がついていない。

しかし今日の最後の時間はもうテストである。しかも自習時間はないっぽい。

授業中に付箋をはっていき、この講習のために買ったもの1冊見事に使い切ってしまった。

最後まで眠気に襲われていて、このままテスト中も眠かったらどうしようと思ったけど、さすがにテスト中は目が覚めた。

テストは穴埋めが大きく2問。

しかし1問目は一つの言葉から関係ある言葉を2つ書け、というもので、文脈がないので難しい。付箋を頼りに探す。

いきなり大きくつまずいた。

教科書のマークしていないところに答えがあったりして全く油断できない。

人名に関係ある用語は特にわからず、最後の人名索引のお世話になった。

2問目は文章の中に()があるのでまだましであった。

結局最後まで書き直しながら1時間半フルに使った。

しかしこれでまだ半分。あとはレポートを書かねばならない。

まだまだ油断できないぞ~。

しかしようやく今週も終わり。長かった司書講習も残りあと2週間となる。

来週からはいよいよ3クラスに分かれて演習。なんだかここまでこれたことだけで胸いっぱい。

終わった後は職場の飲み会に参加する。

懐かしい人とお会いでき、お話でき、楽しかった。元職員、職員、嘱託、臨時職員入り混じって和気藹々とした雰囲気にやっぱりいい職場だなと思う。

司書講習に行っていることをお話すると、よく「教えてね。」と言われるのだが、今回もまた言われた。

私に果たして務まるのだろうか。。と思うけど、せっかくなので、出来るだけ教わったことを皆さんに伝えていけれるよう、頑張ろう。