2017年度東京都某市立図書館嘱託員2次試験(面接)
初めての筆記試験で幸いなことに1次を突破し2次の面接を受けることが出来ましたので、今日はその様子を記したいと思います。今回もうろ覚えなところがあるので大体こんなもの、と思ってください。とりあえず今思い出せるものだけ書きます。また新たに思い出したら追記します。
1次合格と2次の面接の日時を知らせる書面には「受験票を持ってくること」と「集合時間、場所」しか書いていなかったのですが、会場に着いてみるとどうも同じ時間に面接に来たと思われる方が2人。。。
この時点で「え、もしかして」と思いましたが案の定3人で同時に面接でした。
控室で注意事項を書いた紙が配られ各自読むように言われます。
3人で面接を受けることと、時間は25分間の予定であることなどがここに書かれていました。
しばらく待ったあと、指定された順番に部屋へ入るように言われます。
ここで前の方につられて「失礼します」を言い忘れるという痛恨のミス。
入ると横のテーブルに荷物を置いて着席するように言われます。
正面に面接官が9人ずらりと並び手前に少し離れて3つの椅子が置いてあります。この光景を見た途端がーっと緊張がMAXになりましたが、去年の面接で緊張しすぎてうまくいかなかったことを思い出し「落ち着け、落ち着け」と自分に言い聞かせてなんとか落ち着きを取り戻します。
質問は4人くらいの面接官から順番にされました。
最初は同じ質問を指定された順番で回答し、最後の質問だけは履歴書や1次試験の作文を見ながらそれぞれ違った内容を聞かれました。
一問目は一番端の面接官から「自己紹介と志望動機を簡潔に教えてください。」
「自己PRは後で聞きますのでここでは結構です」
「長くなった場合は途中で止めさせていただくこともあります」と。
なるべく簡潔に答えました。本当はこの市がいいと思っている別の理由もあったのですが、他の方が割と長々と答えていたので「簡潔に」を意識するあまり「月給で雇っていただけるところを受けているので」という身もふたもない答えになり失笑を買います。ここは反省点。
2問目「アピールポイントを教えてください」
ここでは前から考えていた自己PRポイントを、具体的な裏付けエピソードと共に2点紹介しました。内容は試験を意識して普段からこつこつと心掛けてきたことをここで思い切りPRしました。要点はいろんな応募書類を書くうちに整理されてきていたので、色々受けていてよかったと思った点です。
3問目「佐賀県の武雄市立図書館や、海老名市の図書館、いわゆるTSUTAYA図書館と言われる図書館についてどう思うか」
こちらも以前から考えていたことを答えました。しかし事前に具体例を用意するといった細かい準備をしていなかったので、なんとなくふわふわとした回答になってしまったのが反省点。言葉遣いも幼くなってしまいました。他の方の回答が大人っぽい言葉遣いだったのでなるほど、と思いながら聴いていました。あとやっぱり見に行っていないというのは痛いな、と感じました。終わったら遠い佐賀はともかく海老名市立図書館くらいは見に行こう、と思いました。
4問目「人との関わりで困ったときのエピソードとどう対処したかを教えてください」
とっさに答えが思いつかず苦戦した質問です。
「特に仕事上でなくてもよいし、仕事上でもよい」とのことで、いくつか考えたもののどれもふさわしくないような気がしたので結局仕事上のエピソードを話しました。しかし面接官が聴きたかったこととずれていたかも。。。とこれも反省。去年の面接でも似たようなことは聞かれていたのでこれはしっかり考えておく必要があるなと思いました。
5問目は一人ずつ履歴書や作文の内容について質問をされました。
質問は以上で終わり。
最後に健康状態について申告しておきたいことと、もし問題があるのに申告せず業務に支障が出ることが分かった場合、採用取り消しもあるという旨を言われました。
そして退室を促されました。
ここでやはり緊張していたのか、周りの方の緊張度合いにつられたのか、「ありがとうございました」を言い忘れるという痛恨のミス。
かろうじてドアの外にいた方に「ありがとうございました」と言って出てきました。
前回(去年)に比べればリラックスを心掛けた今年は自分の緊張は減ったと思いますが、複数面接を全く想定しておらず周りの方の緊張につられるという思いがけない事態に見舞われました。
周りの方につられないように平常心を保つ訓練も必要だと感じました。
しかし普段他の受験者の面接光景を見られることなどないので貴重な体験でもありました。
以上、ご報告でした。
また質問を思い出したら追記します。